無排卵の人と妊娠中の基礎体温
無排卵の人の基礎体温
排卵の無い人の基礎体温は二相性(高温期と低温期)を描きません。
低温期と高温期の連続性がないのです。
妊娠した時の基礎体温
高温期が21日以上続き、異常も生理もない場合は妊娠が考えられます。
■■出産予定日の数え方■■
一般的には、最後の生理の始まった日を妊娠第1日目と数えます。
それから280日目(妊娠から40週)を出産予定日と考えます。
※出産予定日はあくまでも計算上のことです。
排卵が遅れている時の基礎体温
※排卵の遅れている人は、低温期が長く続き、高温期が2週間未満です。
一般的な基礎体温
排卵のある人の基礎体温は排卵日を境に低温期と高温期の二相性のグラフを描き、高温期が約二週間続きます。
基準体温を境にして、生理が始まった日から排卵日までは、この様に低温期が続き、この排卵日を境に体温は0.3℃?0.5℃上昇します。
そして約2週間後に再び体温は低下して生理になるのです。
※基礎体温が低温期から高温期に移る日が排卵日です。
この日が最も妊娠しやすい日になります。
※一般的に、排卵日は生理が始まってから約2週間後。
この排卵日を中心に前後10日間が妊娠しやすい時期です。
基礎体温表
基礎体温を測ったら、それを記録する基礎体温表が必要。
記録も自動的にできたり、排卵日をお知らせしたりといった便利な機能が付加された基礎体温計も多く売られています。
また、基礎体温表自体も薬局でうられています。
最近ではスマホアプリもあるので探してみてください。
※グラフは株式会社ニシモトさんのサイトを参考にしました。